ちゃぱてぃの会とは
3つのお約束事 を守って子ども達に文房具を届ける活動をしています。
●ちゃぱてぃの会の誕生
「ここに行けば、どんな夢も叶うと言うよ〜」から始まるゴダイゴというバンドのガンダーラという曲 を幼い頃に聞き、何気なくインドに憧れていた私は、無謀にもはじめての海外旅行を1人で行く事に。
一人旅でのインドは、私にとって、よい意味でも悪い意味でも戦いの毎日でした。
そんな戦いに疲れ、もうインド人の顔をみるのも嫌だと思うようになった頃、私はとある観光地の側に ある村にたどり着きました。
そこは青い空、どこま でも続く緑の畑。いままでいた、生き物の汗や垢などの体臭の臭いに囲まれた 雑踏とガラリと変わり、疲れきった心を癒してくれる最高のロケーションでした。
そしてなによりも、瞳が落ちてしまうのではないかと、心配になってしまう程の大きな目を持つ村の子 ども達の笑顔。
「ナマステ〜」と声をかけられ、これよ!!これこそ私が求めていたインドの現地の人との触れ合いだ わなどと、勝手にもりあがり「ナマステ」と返事をすると、次に、子ども達からでた言葉は
「パイサ、プリーズ(お金を下さい。)」だったのです。
この現実が自分の中だけでは処理しきれずに、悲しさになり感極まって泣き出してしまいました。 (これが、weeping girlのあだ名の由来です。)
私の泣いた姿に驚いて手をさし伸ばしてくれたのが、青空教室を主宰している方だったのです。
彼は子ども達と一緒に授業に参加する機会を作ってくださり
最後に、「この子ども達の笑顔が偽者だと思いますか?子ども達がした行為を習慣だと思って許して やってください。悪いのは子ども達ではなく貧しさだから。」と、話してくださいました。 日本に帰国後、素敵な思い出をくださった青空教室の子ども達に何か恩返しをしようと思うようになり、 子ども達に文房具を届ける事を思い付きました。 そして、この思いを共感してくれた友人達に支えられてちゃぱてぃの会が産声をあげたのです。
活動報告 ●インドビハール州にあるバックロール村の青空教室の建物を建てました。 |
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●現地に直接行く。 本当に必要としているものを必要なだけ買い付け |